不登校の息子が学校へ

>息子(中学年齢)が散歩に行くと出て行き、また出身の小学校にお邪魔したようです。そこでクラスメイトや中学の先生から全然連絡がない!と不満を漏らしたらしいのです。
本心ではありません。きっと息子さんが持っている知識が登校刺激になったのだと思います。その登校刺激に対して、息子さんなりに、よい子を演じたのです。本心だったら、中学校の方に行きます。

しかし、息子さんなりの挑戦という意味でのよい子を演じたのかも知れません。挑戦だったとしても、登校刺激がずっと無かったので、可能になりました。不登校解決段階4です。不登校解決段階5ではありません。

>中学からは定期的に連絡はありますが、私が息子に知られないようにしています。これは、伝えてあげたほうが良いのでしょうか。
伝えると、登校刺激になります。息子さんの不登校問題の解決が遠のきます。
挑戦だったとしても、登校刺激がない方が、挑戦を続けやすいです。学校に行こうとする心のエネルギーが大きくなったら、小学校でなく、中学校の方に行くようになります。ですから今の登校刺激を与えないという対応を続けてください。

>小学校からは機嫌良く帰ってきて、帰宅後2時間ほど一緒にゲームを楽しみましたが、
挑戦が成功したからかも知れません。もしそうだとしたら、又同じことをその内にすると思います。それはそれで良いです。

>学校に行ってきたことなどは、私には話しませんし、私からも聞いてもいません。
お母さまから登校刺激を与えないので、この対応で良いです。
挑戦を続けるようになると、お母さまに学校に行ってきたことを言うようになります。その時は、学校に行かないで家で楽しいことをしていなさいと、逃げ道だけを作って、後追いで御願いします。