お母さまが無意識に押して

>娘は夏ごろから、東京での娘の好きなアイドルのコンサートに行くか迷っていました。
迷っているのが娘さんの姿なら、コンサートに行くことは娘さんの本心ではありません。コンサートに行かない選択をさせて上げるべきだったでしょう。

>迷っているうちに売り切れてしまいました。そのあと、11月の初めに追加の日程が発表されて、12月の初めのコンサートのチケットを買っています。
それは娘さん自身が決めて娘さん自身で買いに行ったと思えないのですが。お嬢さんにそれだけ心のエネルギーがあると思えないのです。

>その時も、悩みに悩んでやっと買ったようでした。
娘さん発の意思としては、余りにも迷いすぎです。誰かに押されたのと違いますか?どことなくお母さまが気づかないうちにお嬢さんの心を押したのではないかと推測します。又はお父さまかも知れません。

>チケットを買ったのは11月8日です。東京のコンサートは12月2日です。もう今週末のコンサートだというのに、まだ新幹線や宿泊の手配はしていません。服や髪型は気になるようで、服はネットで買い、髪は「おかしくないかなー」と言いながらよく鏡を見ています。「いつから行けばいいと思う?」「たくさん遊ぶところあるかな」など、ずっと同じ質問をしてきます。
心のエネルギーはマイナスではないようですが、プラスでも非常に低い状態だと推測されます。

>「いつからでもいいよ」とか「観光するところもいっぱいあると思うよ」とか答えています。
お子さんの心のエネルギーを高めるには、このようなアドバイスをしないで、娘さんの話を傾聴すべきだったでしょう。

>ここは広島です。東京へ初めて行くのに、コンサートのチケット以外何も準備していません。後追いという事で何もしない方がいいのでしょうか。
後追いが良いでしょう。コンサートに行かない選択もあります。お嬢さんの心のエネルギーが一人で出かけるのに十分ではないようです。きっとコンサートに行かないのではないかと推測されます。

>宿も決まってない状態で行くことになっても、やはり行かせた方がいいのでしょうか。
全て娘さんが決めて、お母さまは後追いです。
この言葉から、お母さまが気づかないでいらっしゃいますが、お母さまの思いがお嬢さんをコンサートに押しているように感じられます。