登校刺激を取り除く

11歳の息子です。新学年の初めから学校に行かれなくなり、荒れていました。担任やすくルーカウンセラーと相談して対応をしましたが、息子の荒れは収まらなかったので、あるカウンセラーの指導でゲームの時間制限を無くすることで、息子の荒れは収まりました。しかし10月末に又あれがひどくなりました。11月初にカウンセラーから、家の中の登校刺激を何が何でも取り除くようにアドバイスを頂いたので、その日から刺激になりそうなものを再度探して徹底的に排除、勉強で良く使っていたダイニングテーブルやソファも買い替え、家中模様替えに近い状態にしました。
部屋を片付け始めてから、壁を叩いたりの暴れることはすぐになくなりました。ここ2ヶ月では、スマホを壁や床に投げるは数回ありましたが、単発で終わり継続するような荒れはなく、日中はパソコンしたりゲームしたりと穏やかと言うか、静かに過ごしていました。オンラインゲームしながらお友達ともよく話をしてました。
ただ、遊びが終わる夜になると元気がなくなり、ため息をついたり、寝ないといけないのに眠れない思考が始まり、やや落ち着きがなくなることはあります。それでも落ち着きがなくなる頻度は、以前より減りました。かわりに私の布団に入って来ることが増えました(寝室は同室)。

<解説>

>担任やすくルーカウンセラーと相談して対応をしましたが、息子の荒れは収まらなかった
不登校の子どもはほぼ間違いなく、学校に反応をして子供を辛くするトラウマが心にあります。そのトラウマが反応をして、子どもは学校に行かれなくなりますし、学校に行かそうとすると荒れてしまいます。トラウマを反応させないために、今の時代子どもにゲームをさせるのが確実な方法です。

>あるカウンセラーの指導でゲームの時間制限を無くすることで、息子の荒れは収まりました。
ゲームなど、子どもが夢中になる物をさせておくと、その間は登校刺激が無くなるので、トラウマが反応をしない時間を作ることが出来ます。子どもの荒れをなくすることが出来ます。ただ、子どもにゲームをさせることは、子どもに勉強をさせたい親の希望に反する物です。それでも母親が子どもの荒れよりも子どもにゲームをさせることを選択しました。

>ここ2ヶ月では、スマホを壁や床に投げるは数回ありましたが、単発で終わり継続するような荒れはなく、日中はパソコンしたりゲームしたりと穏やかと言うか、静かに過ごしていました。オンラインゲームしながらお友達ともよく話をしてました。
息子の周囲に登校刺激が無くなったという意味だと思います。

>ただ、遊びが終わる夜になると元気がなくなり、ため息をついたり、寝ないといけないのに眠れない思考が始まり、やや落ち着きがなくなることはあります。それでも落ち着きがなくなる頻度は、以前より減りました。かわりに私の布団に入って来ることが増えました(寝室は同室)。
それでも未だ息子さんの心の中に、登校刺激が残っている、大人の言葉で言うなら、学校に行かなくてはならないという知識が残っていると考えられます。この知識がとても強い子どもでは、楽しいことが終わったとき、この知識が機能をし出す子供が居ます。このような子どもには、この学校に行かなくてはならないと言う知識を、学校に行かなくて良いと言う知識に置き換えて上げる必要があります。勿論この知識が働かない子どもにはこの知識を無くすることを母親は考えなくて良いのです。

この知識の置き換える対応は、母親でなければ出来ません。他人では出来ません。どのような対応で置き換えられるか、それは今後機会があればお伝えします。当面母親は母親を求めてくる息子をそのまま受け入れて、スキンシップをしておくので良いと思います。