いじめについて

娘が小学6年生の時のことです。ある日、チーム戦で競うゲームを行っている際に、娘が言葉を発しないことによりチームが負けてしまったようです。このことを、チームだった男子に罵倒され、娘が泣いた、と先生より連絡がありました。中学進学後も現在もこの事件がずっと尾を引いている様子です。なお、その男の子の親への連絡はありませんでした。それ以前にも男子からの小さないじめ的なものはあったと思われ、その男子が苦手であり、中学進学後も、娘のことを影で言われている、男子が廊下でたむろしている横を通るのが苦手などの被害妄想がありました。これまでの辛い経験から学んだのか、娘は人を嗅ぎ分ける能力に長けており、きついタイプの子には男女とも近づかず、常に優しい子や先生に支えられてきたように思います。

<解説>

>娘が小学6年生の時のことです。ある日、チーム戦で競うゲームを行っている際に、娘が言葉を発しないことによりチームが負けてしまったようです。
お嬢さんに、お嬢さんなりの何か理由があったはずです。推測ですが、可能性の高いのは、娘はこの時点で、心は不登校だったのではないかと推測されます。

>このことを、チームだった男子に罵倒され、娘が泣いた、と先生より連絡がありました。
このことを先生は男子に問題があると理解したのでしょう。母親に娘の辛さを理解して上げてという意味で連絡をしたのでしょうが、この時点で娘は既に不登校の心であり、この種のゲームに参加できない心の状態ではなかったかと思います。但しそのことを先生も、親も、気づいていなかったのでしょう。

>中学進学後も現在もこの事件がずっと尾を引いている様子です。
きっと娘の心が辛くなる、増悪因子だったのでは無いかと推測します。

>その男の子の親への連絡はありませんでした。
学校はいじめだと理解していなかったようですね。

>それ以前にも男子からの小さないじめ的なものはあったと思われ、その男子が苦手であり、中学進学後も、娘のことを影で言われている、男子が廊下でたむろしている横を通るのが苦手などの被害妄想がありました。
このMSGから男の子が娘の不登校の原因のように理解されますが、これらの娘の姿は、心が辛い子供の姿です。このような状態の姿になったのは、娘が既に心が不登校であって、そのトラウマの反応の辛さから、男の子のいじめから逃げられなかったと考えた法が間違いが無いと思います。

>これまでの辛い経験から学んだのか、娘は人を嗅ぎ分ける能力に長けており、きついタイプの子には男女とも近づかず
これも母親の理解が娘の心に沿っていません。これはトラウマの反応症状です。娘に特別な能力ができたのではありません。娘を辛くする物に、娘が敏感に反応をしていただけでしょう。

>常に優しい子や先生に支えられてきたように思います。
母親から見たら優しい子や先生と理解できたでしょうが、娘にとって他の同級生も先生も、優しいと感じていないと思います。トラウマを反応させる人たちだったと思います。
ただ、娘の知識からなら、優しい子や先生と言葉で表現したかも知れません。娘の本心では、程度の差はありますが、娘を苦しめる人たち、特に先生は娘のトラウマを直に反応させていたはずです。