父親への対応

父親の言葉で娘は落ち込んでしまいました。母親は「本当にそう。父親は心の辛い人の気持ちが全く理解できないんだよ。父親て存在は結構みんなそうみたい。」その後も色々話をし、一時間程で娘は一旦落ち着きました。

日頃の父親に対する娘の言動、今日の言動を聞いて、娘は父親が私と同じような対応をしてくれるか(どんな自分でも受け入れてくれるかを)ひたすらテストしているように感じます。

言葉でいくら伝えてもあまり意味はないのかもしれませんが、今日はひたすら娘に母親の私は「娘の**ちゃんは、お父さんにもお母さんと同じようにわかってもらいたいと思ってると思うんだけど、外で働いてる男の人にはわからない。おじいちゃんも今なら分かるけどお父さんと同じ年代の頃はわからなかった。娘を大切に思う気持ちは同じでも、お父さんはカウンセラーの考えを受け入れていないし、その方法を知らない。だから娘の話はお母さんが聞くけれど、もしお母さんで足りない時はカウンセラーの先生に話をしてほしい。」とお願いしました。

注釈:企業戦士の父親は常識の塊のことが多いです。会社の仕事は常識の塊だからです。それ故に不登校の子供の心のような、常識とはかけ離れた心を理解できません。けれど、母親に心の余裕があるなら、父親にカウンセラーからの話を聞くように説得して下さい。不登校の子供の心についての母親からの説明を父親は信じません。しかしカウンセラーからの話なら、不登校の子供の心への非常識な対応を理解できなくても、子供を可愛いと思う心は母親と同じです。対応を母親に任せてくれる可能性が高いです。