不登校と医療 6

子どもが病的な身体症状を出すと、子どもを病院に連れて行き、治療を受けようとするのは当然です。その治療の経過の中で、母性が機能をしている母親は、その症状の不自然さを感じ取ります。然し母親には今のところそれをどうしてよいか分からないと思います。

病的な身体症状から母親は子どもに学校を休ませているでしょうから、思い切って次のことを子どもにさせると良いでしょう。

長期に子どもに学校を休ませる、その覚悟を母親がすること
子どもから何何すべきである、何何すべきで無いという対応を止めてみること
子どもを安静させるより子どもがしたい様にさせる、楽しめることをさせること
医療からの投薬や対応法は、子どもがするに任せてみる
これらをするに当たって、母親は子どもを見ない、子どもに言わない、母親の笑顔を心がける必要があります。常識に反しますが、してみる価値があると思います。

これらを実行すると、子どもの病的な身体症状が無くなります。子どもの病的な身体症状が無くなったときに、すぐに学校に行かせようとしないで、子どもの方から学校に行こうとするのを待ってみると良いです。此は不登校の子供への対応法でもあります。