基本に戻って 9PTSD

体罰という恐怖刺激と体罰をした教師が同時に存在しますから、体罰を受けた子供だけが、教師が恐怖刺激になります。然しその教師から体罰を受けていない子供や親たちはには、今まで通りの教師で恐怖の教師とは考えません。しかしその教師が体罰をしたと言う事実を知ると、体罰を受けた子供が体罰をした教師を怖がる事を理解できます。この際に、教師により子どもの心が傷つけられた、子どもの心が傷ついた、教師がトラウマになったと表現します。猛獣が怖いと言うのと同じで、その子供にとって教師が猛獣ではないですが、猛獣のような怖い存在になったという意味です。その子供は教師を避けようとしますし、親も子供がその教師に会わないように使用とします。

地震や大きな事件に巻き込まれた人は、PTSDと呼ばれる症状を出すようになります。何か分からないけれど突然いろいろな辛い症状を出して、病院にかかるとPTSDと診断名がつけられて、薬による治療が開始します。大地震に遭遇して、死ぬような思いをした人は、その地震の際に強く意識に上った物に辛さを生じる条件刺激を学習します。

地震という恐怖とたまたま遭遇して強く意識に上った物(無関刺激)とで条件反射を学習して、たまたま意識に上った物で恐怖を生じるようになります。たまたま意識に強く上った物は人により皆異なります。それ故にある人がその人がたまたま意識に上った物に回避系の条件反射を学習したことを、当人も、その他の人も、医者も気づきません。それ以後そのたまたま意識に上った物に出くわすと、その人だけが強い恐怖反応を生じるようになります。その代表が地鳴りのような低い音です。聞こえるか聞こえないか分からないような低い低音、それは地震の際に生じていた大人のですが、その低い音に反応をして強い恐怖を感じるようになっています。

それ以外にも地震の際に生じていた音、物が壊れる音、叫び声、そして緊急車両の大人のに恐怖を生じる上家件刺激を学習している人たちは、原因側からなのに強い恐怖反応を示しますから、PTSDとして医療から症状を軽くすることはあっても解決できない、治すことが出来ないクスリを飲ませ続けられてしまいます。対人恐怖、閉所恐怖なども、PTSDと診断されませんが、回避系の条件刺激、条件反射を学習した結果です。