ある男の子からの考え方 18

>この事実を知った純一君の母親は、純一君に学校とトラブルを起こしてはいけない、純一君の学校内での評価と、大学進学に影響をするからと、純一君を説得しました。その結果純一君は荒れて自分の部屋に引きこもってしまいました。

>純一君に学校とトラブルを起こしてはいけない
この母親の対応は、結果的に純一君の性格の否定です。純一君がその性格から、挑戦をしようとしました。その結果が担任からの反対を受けたのです。純一君は純一君の挑戦しようとする意思を担任から否定されたばかりで無く、母親から純一君が挑戦した内容までも否定されたのです。担任からの否定で生じる辛さと母親からの否定から生じる辛さの、辛さ同士の相乗効果を生じることで、純一君はとても辛いこころを持って学校に行ったことから、学校に反応をするトラウマ=fecorを学習してしまいました。母親から純一君の将来を考えた対応が、純一君のその時の心を無視した母親としての思いが、対応が、純一君を不登校の分類3.恐怖にさせてしまいました。

>純一君の学校内での評価と、大学進学に影響をするからと、純一君を説得しました。
母親は純一君の将来を見越して、母親が純一君に描く純一君の将来を考えて、このような説得をしました。つまり、担任からの反対を受け入れて、それは純一君の意志を曲げて、純一君として不本意でも学校に行きなさいと言う意味です。所が高校生年齢の純一君は今を生きて成長をしている段階です。招待の自分の姿を言葉にする事はあっても、それは純一君が持って居る将来に関する知識で有り、本心ではありません。純一君の本心ではありません。まだ将来に関する知識で生きることが、成長をすることが出来ません。

学校内での評価という、純一君には必要ない事を理由に辛い学校を押しつけられて、母親から否定されたと本心で感じたはずです。大学進学についても、未だとても考えられない、感じられない理由で、母親から純一君は辛いか学校を押しつけられたと、その結果母親から否定されたと、感じたはずです。母親として良かれと言う思いが、純一君をなぜ学校に行かないのと言う意味でしか無い言葉で、辛い学校を押しつけられて、純一君は家でも学校での辛さを思い出さされて、とても辛い状態になったと思います。

>その結果純一君は荒れて自分の部屋に引きこもってしまいました。