不登校などの心が辛い子どもには

母親の、見ない、言わない、笑顔、は心が元気な子供でもして良いし、私は効果的だと思っています。心が元気なら、母親が子供にいろいろな形で子供の生活に介入しても、子供はその子供なりに反応して、子育ては成り立ちます。

心が辛い子どもで、心の病の症状を出していたり、荒れたりしていないとき、母親の、見ない、言わない、笑顔、は母親と子供との間の信頼関係を高めます。心が辛くても子どもの心に沿って対応を出来る母親なら、母親が子供の生活に介入しても良いのですが、現実に子どもの心を子どもの心に沿って理解出来る母親は殆どいません。居ないと言って良いと思います。それ故に母親が心が辛い子どもの生活に介入すると、子供を苦しめることになります母親と子供との間の信頼関係を壊してしまいます。その結果子供が荒れたり、心の病の症状を出す様になります。

>心の病の症状を出している子供や荒れている子供にはしてはいけない、別の対応が必要という意味でしょうか?
そうです。
荒れたり、心の病の症状を出している不登校の子供は、登校刺激が加わっています。登校刺激に反応をして荒れたり、心の病の症状を出しているのです。ですから、母親は子供から登校刺激を取り除く、登校刺激から子供を守る必要があります。
荒れたり心の病の症状を出している子供に、その子を見ない、言わない、の母親の対応は不十分ですが、学校に行かすなどの登校刺激を強めるよりは良いです。そして母親の笑顔は、あなたは登校刺激で苦しんでいて良いよと言うMSGになりますから、子供は母親を許せません。もちろん母親なら子供が荒れたり、心の病の症状を出している時、笑顔には成れません。登校刺激を知らない母親ならそれも仕方がないですが、登校刺激を知っている母親なら、全力で子供から登校刺激を取り除く対応が必要です。それ以外にも共感やスキンシップも対応として良いですが、必要ですが、それだけでは不十分です。登校刺激に反応をして荒れたり、心の病の症状を出していることを配慮して頂きたいと思います。

子供から登校刺激を取り除くことが出来て、叉はゲームなどに没頭して、登校刺激を忘れていられたら、母親の子供を見ない、言わない、母親の笑顔の対応法は有効になって行きます。それを
「心が元気になったら、上記の一般論も叉当てはまります」
と書きました。一般論とは、言葉が悪かったですが、子供を見ない、子供に言わない、母親の笑顔のことです。

>「子供を言葉で操作する」のことでしょうか?
子どもの心が元気なら言葉で子供を操作することは問題ありませんが、心が辛い子どもでは、言葉だけだと、その言葉が子どもの心に沿っていないことが多いですから、かえって子供を苦しめてしまうことになります。

>「どの分類の子供でも、不登校でない子供でも、言葉で操作しようとせず見ない言わない母親の笑顔の対応が望ましい」
そうです。但し心が元気な子供には言葉で子供を操作することも可能です。

誤解を生じやすい文章を書いてしまって申し訳ありません。