ある不登校の子供を育てている母親からです。

学校に理解されなくて、苦しんでいる方のコメントは、本当に、言葉にならない苦しさを感じます。また、何年も変化がなくて、苦しんでいらっしゃる方に対しても、同じです。でも、読んでいて一つ気になったのは、子どもを休ませることに、お母さん本人が納得されているのかな、という点です。

お母さん達にも、本当はこうしたいという意志があり、その思いから対応をなさって、上手くいかなくて、苦しいのだと思います。
専門家のアドバイスは、お母さん達にとって、自分の意志や、信じていた子育てを否定されるように感じることもあるし、戸惑うし、やり場のない感情を産み出とおもいます。その感情は、自分以外の人には分からないと思います。おそらく父親、夫にも分からないと思います。子どもを産んだ母親にしか、分からないかもしれないです。そして、母親同士でも、分からないかもしれないです。

本当にただ一人、自分だけに、重たいなにかが乗っかっているみたいです。辛い の一言では表せる感情ではないと思います。他の母親に比べて楽観的な私も言葉で表せない辛さを感じて居ます。私の場合車の中、一人の時、不安や、悔しさや、色んな感情が溢れそうになる時があります。そんな時は音楽を流して、車で走って忘れます。私について、私はそれで良いと思っています。

不登校のお子さん達への対応に、お母さんは多くの時間を時間がかています。その時間の経過の中で子どもに良い変化があったのなら、その一瞬だけは、見逃さないで、その時の対応を続けることで、光がさすのかな、と感じます。理由は必要ないです。同じ状況下なら、その時と同じ対応をすれば良いだけだと思うのです。その光と感じられる少しの変化を積み重ねると、いつまでも変化が無いと言う思いにならないように、私の経験から思います。

<主催者解説>
子供の姿が少しでも変わって光が差したと感じられる場合、その対応は子供の心に沿っています。でも多くの親はそれを無視をして、~しなければならないという常識から対応を元に戻してしまいます。その結果今までの繰り返しが続き、時間ばかりが過ぎ去っていくことになります。