繭籠もりをしない不登校

2年間不登校だった息子は今学校に行ってます。心が元気になってきた、学校のトラウマも消失したから今の生活だとは思いますが、私から見たらまゆごもりらしい生活をしない2年半でした。五月雨登校から完全不登校になりました。不登校になると家の中で荒れまくり、死にたいとも言っていましたし、深夜町中を徘徊をしていました。両親との喧嘩もしていました。
息子は年齢や性格から、進学しない自分に耐えられなくて今必死で動いているのではないか、まだ心が不安定なのかな。と

>2年間不登校だった息子は今学校に行ってます。
特に問題なく学校生活ができているのなら、fecorは消失していると考えて良いです。

>私から見たらまゆごもりらしい生活をしない2年半でした。繭籠もりをしない理由
1)家の中に、部屋の中に、登校刺激があった。外から帰ってきても特に荒れたりしていなかったのでしょうから、これはなかったか、あってもとても弱かったことが推測されます。
2)学校に向かう心のネエルギーはなかったけれど、家の外の向かう心のエネルギーが大きくて、その大きさが家の外にある登校刺激より大きかった。ごく普通の表現をすると、家にいるより家の外に出歩く方が楽しかったという意味です。
3)家の外に向かう心のエネルギーが大きくても、家の外で動き回る物理的なエネルギーも十分に持っていた

>五月雨登校から完全不登校になりました。
五月雨登校をしていたと言うことは、学校の辛さの程度で学校に行ったり行かなかったりしていた(本当はもっと吟味する必要がありますが、多くの例で学校の問題ですから)のが、学校の辛さがとても辛くなったので、学校に向かう心のエネルギーを失った、完全不登校になったと理解されます。

不登校になると家の中で荒れまくり、死にたいとも言っていました
家の中に登校刺激があったといういみです。

>深夜町中を徘徊をしていました。
家の中に登校刺激があったのと、町に出て動き回る物理的なエネルギーがあったので、この姿が可能だったと推測されます。これもfecorの反応を弱める要因になりました。ただ、事件に巻き込まれなくて良かったです。

>両親との喧嘩もしていました。
両親が登校刺激を与えていたという意味でしょう。しかし子どもの様子から両親が登校刺激を弱めたために、きっと止めたために、fecorが消失したのではないかと推測されます。

>息子は年齢や性格から、進学しない自分に耐えられなくて今必死で動いているのではないか
この文章からは、息子さんの無理をしている姿がありません。あってもご両親が気づいていないのかもしれません。つまり息子さんがよい子を演じているという意味ですが、一応その可能性を考えて、両親は息子さんが学校から逃げられる逃げ道を作っておくと良いです。でも、これだけ物理的なエネルギーがある子どもなら、学校が辛くて家に逃げられなくても、また町中に逃げてしまうはずです。それがないというなら、学校が辛くない、辛くても何かで埋め合わせているという意味になります。その何かがいじめをしているというような、学校内での問題行動でなければ良いのですが。

>まだ心が不安定なのかな。と
あるかもしれませんが、そのための対応を今すぐにとる必要はなく、息子さんの後追いを両親はしておくので良いと思います。