心が辛い子ども5

心が辛い子どもとは、目覚めているときはいつも嫌悪刺激=恐怖刺激に晒されている子どもです。其れが痛みなどのはっきりとわかる嫌悪刺激でしたら、子どもも言葉でその辛さ=恐怖を訴え荒られます。そして痛みなどのはっきりとわかる嫌悪刺激だと、その嫌悪刺激から逃げ出すことができます。ですから、はっきりとわかる嫌悪刺激に絶えず晒されている子どもは必ずしも心が辛い子どもとは限りません。それでも家庭内の虐待、暴力のような物が続いている場合には、子どもはなかなかその辛い過程から逃げ出せませんから、心が辛い子どもになっている可能性があります。

現在の心が辛い子どもとの多くは、学校が恐怖刺激の場合です。学校に反応をして子どもを辛くするトラウマ=fecorがある場合です。不登校分類3の場合です。この場合子ども自身も学校が恐怖刺激だと理解しない場合があります。また親を含めて多くの大人は、学校が心が辛い子どもにとって恐怖刺激になっているとは考えません。かえって子どものためと言って、子どもに学校を与え続けようとします。登校刺激をし続けます。

其れは心が辛い子どもは、恐怖刺激の学校から逃げ出せませんし、また言えの中にも学校を意識する物が多いし、親も学校を与え続けますから、心が辛い子どもは絶えず恐怖刺激の学校から逃げ出せません。絶えず恐怖刺激に晒され続けています。常識ではとても信じられないですが、現在の心が辛い子どもは目覚めている間は絶えず学校という恐怖刺激に晒され続けているのです。