子どもの意思

当時、息子は高校入学してすぐに高校に行かなくなり、不登校状態になり、休みとたまにする登校を繰り返している状況で、先生に子どもとの接し方をアドバイスしていただいておりました。先生のおっしゃる「見ない。言わない。100%の享受と笑顔」出きる範囲で勤めてきました。

その後息子は、留年し高校2年生を2回、そして高3の時は、あと少しというところで出席日数が足りなく成りそうでしたので、通信制に転学し卒業しました。在学中は、毎朝ハラハラしながら子ども様子を伺っていた日々でした。

高校卒業後は、本人も自分の将来を悩んでいたようですが、丸一年たって予備校に通い出しました。結局は2浪して、この春、希望の医学部(国立大学)に入学しました。高校時代の辛い経験から小児心療内科か、もしくは外科に成りたいようです。もちろん、臨床を積んで他の診療科を目指すこともあるかもしれません。

不登校の時は、お先真っ暗で、苦しい日々でしたが、どうにか成るものですね。先生の「見ない。言わない。100%の享受と笑顔」のアドバイスのおかげだと思っております。