ある不登校の兄弟３人を育てている母親からのメールです。
息子の体力作り？が続いています。毎日必ず、午前中には起きて、すぐに着替えて出かけていきます。一週間ごとに距離を少しだけ伸ばしたり、近所を一周回るのに走ったり、ステップアップしているようです。
雨の中も休まず出かけていきます。先週は久しぶりに床屋に行きましたが、いつもは私が車で一緒に行っていましたが、今回は雨の中、1人で自転車に乗って出かけて行きました。
後は普段通りゲームをする毎日です。一瞬の外出に見えますが、外での活動は息子なりに長く続くように考えてやっているようです。
その日は兄弟３人で同じ日に床屋に行きました。その日は母の日で毎年ケーキを買ってきてくれるのですが、床屋のあとにケーキ屋に行って帰ってきました。髪型がサッパリしたと同時にリビングでメジャーリーグを観るのを再開しました。しばらく部屋から出てこなかったのですが、昼夜逆転していますが今日も朝からリビングで観ています。
髪の毛を切ることが、不登校の子供にとってかなりハードルが高く、気持ちのバロメーターになっているところがあるなぁと息子たちに感じます。それはお風呂や歯磨きにも通じることだと思いますが、それほど不登校の心が辛い子供は別の次元を精一杯生きているのだなと思いました。
