ブログのコメント文へのお答え

質問文は
https://blog.ameba.jp/ucs/comment/commentlist.do
のコメント分です。

>学校そのものが辛い状態であるということですね。
それは間違いないと思います。

>息子が直面する苦しさを解決するには心を元気にすることが最優先という理解で正しいでしょうか?
心が元気になると、いじめの問題も、学校の問題も息子さんが一番良い様に解決します。

>今は息子の辛さを取り払って、息子なりの成長を待つしか結局のところ方法はない、ということで正しいでしょうか?
息子さんの心を元気にして、息子さんなりの成長の過程で、学校の問題、いじめの問題を、息子さんで一番良い様に解決して貰うのです。その息子さんで一番良い方法は、息子さんがトライアンドエラーをしながら見つけ出すしかありません。そのためにも息子さんの心が元気で無くてはなりません。

>息子が学校に行くのを母親が止めなければいけない理由は・・・子どもの心を元気にすること、元気にしておくことが最優先である
そうです。息子さんに一番良い様に解決して貰うのです。それは御母様でも出来ませんから。

>そのためには息子を家の中において
一番安全な場所で、息子さんなりに心を元気にして貰うためです。それは息子さん以外の人では出来ないからです。

>息子なりの成長を待ちながら息子自身が自分のタイミングで動き出すまで、誰もコントロールすることは(結果として)できない、という意味で正しいでしょうか?
概ね当たっていますが、息子さん以外の人が息子さんの心を元気にしようとしても、ほぼ間違いなく出来ないばかりで無く、息子さんの心をかえって辛くしてしまうと言う意味です。

>・おそらく今後も早かれ遅かれ学校には行かれなくなる
私はほぼ間違いなく、学校に反応をして息子さんを辛くするトラウマあると判断しました。今は未だトラウマの反応が弱いので、学校に行かれるときがあっても、必ず学校に行かれなくなるばかりで無く、御母様に向かっても荒れる可能性があります。

>・今後心が元気になったとしても、息子は学校という類のものには行けない/行かない/合わない可能性が極めて高い
トラウマが無くなれば学校に行かれるようになります。私は息子さんに学校に反応をするトラウマがあると判断しています。

>学校に行かない方が息子が生き生きと自分の将来を切り開いていける
その方がトラウマが消失してくれて、心が元気になったときには、息子さんは他のおこさん達と同じように、元気で学校に行ってくれるようになります。但しそのためには、例え息子さんのようにトラウマの反応が弱くても短くても月のオーダー、多くは年のオーダーが必要です。

>その後、まだほんの数日しか経っていない範囲ではありますが、息子は朝自分から目を覚まし登校しています。自ら登校している息子を止めてまで「学校に行くな」とは言えずにいます...愚かな母です。
御母様は普通の母親です。愚かな母親ではありません。トラウマを理解できないのは仕方が無いし、幸いなことに息子さんのトラウマの反応は弱いです。本来なら学校からの逃げ道を作ってあげると良いのですが、それも御母様に出来ないのも仕方が無いです。どうか御母様の傍を息子さんの心の安全な場所にしてあげて下さい。最低でも息子さんの要求を即座に笑顔で100%だけ叶えて、傾聴に徹してあげて下さい。

>行きたくない、と明言したり、起きてこない場合は躊躇なく何も言わず休ませています。一方で、元々友達と遊ぶのが大好きな男の子です。今の学校の先生のことも好きです。男の子の友達と楽しく過ごすことや先生から新しい知的刺激をいただくことも息子の心のエネルギーの増加につながるのではないかと思ってしまい、子どもが自ら登校する日は子どもに任せて登校させてしまっています。
今の御母様ならこれで仕方が無いです。ただ、息子さんがよい子を演じているという見方で息子さんを観察することも忘れないで下さい。

>普通に登校しているように見える日もあれば
これはよい子を演じている可能性があります。

>昨日はニコニコしながら「行きたくないけどー。しょうがないからー」とふざけたようにいいながら出かけました。
これは御母様をテストした姿だと思われます。もしそうだとしたら、御母様はテストに合格していません。

>ニコニコしているのは息子の私に対する優しさと葛藤でしょうか。
息子さんの御母様への優しさと、御母様をテストしている姿と、よい子を演じている姿が混じり合っているようです。この三つの線引きは難しいです。葛藤では無いです。昨日学校で何か辛いことがあったのでは無いでしょうか?

>家に帰ってきてからは元気に過ごしていてYouTubeやゲームをやっています。昨日はYouTubeで見たらしいお菓子を使った実験のようなものをやりたいといい私に材料を買ってきてといい、夕食時にお菓子で実験をやっていました。
これは良いですね。これを続けることで、トラウマが消失します。素直な息子さんの姿です。

>私は宿題の声掛けはしていませんが、自分で夜9時前になってやっと取り掛かり、自分ができるところまでやっています。
これも息子さんなりの素直な息子さんでしょう。

>それも本人に任せて「やらなくていい」とも何も言わずに終わったら労っています。
これも今の御母様なら、仕方が無いです。御母様も常識と戦いながら、精一杯なことが良く伝わってきます。息子さんのトラウマの反応が弱いので、御母様のこの対応で今は大丈夫でしょう。しかし今後いじめなどの学校内の出来事がどれだけ息子さんを辛くするかで、今後の息子さんの姿が変わってきます。その時は又その時で、考えてみて下さい。

赤沼先生のご助言を頭の中では理解しているつもりです。しかし今すぐに100%実行に移せるかといわれると、正直今は自信がありません...
トラウマの反応が弱いので、今は未だお子さんの心をお子さんの心に沿って学ぶ時間的な余裕がありそうです。

>幸い今の学校の先生方がとても協力的です。
それは御母様の理解ですね。息子さんはどうだか分かりません。きっと違うと思います。但し息子さんはこのことを意識していないので、御母様が息子さんにこのことに関する質問をすると、御母様を思いやった結果よい子を演じて、御母様と同じことを言う可能性が高いと思います。

>息子への配慮をお願いしながら、息子が自ら登校する日はそのまま送りだして、自宅で息子をなるべく癒してあげられるようにすることで様子を見ていますが如何でしょうか?
学校でこれ以上息子さんにとって辛いことが生じないなら、この対応でも大丈夫ですが、現実にいじめがありますね。その学校での辛さを御母様の傍で十分に解消して下されば大丈夫なのですが、今でも御母様をテストするときがあるのですから、今のうちに本気で息子さんの心に沿った息子さんの理解の仕方を御母様なりに学ばれて下さい。教科書は息子さんです。