課題をサボるようになってきた

毎夜本人がハグや手を握ってくるのに私(母親)が応じる形です。
先回りした方がいいのでしょうか?
勉強面では、学校のある日は自習もして21時頃帰宅、休みの日は朝から1日グータラしています。変化といえば、休みの日のグータラの度合いが上がったことと、課題をサボりがちになったことです。
その際も、課題なんてやる必要ない、答え見て写せばいいと言い続けていますが、学校のチェックが厳しく、結局は提出日を大幅に過ぎても何とか提出しているようです。
拒否反応を示す言葉については、謝ることと共感スキンシップなんですね、
承知しました。

<解説>

>毎夜本人がハグや手を握ってくるのに私(母親)が応じる形です。
無理して学校に行っている辛さを、お母さまとのスキンシップで解消しています。

>先回りした方がいいのでしょうか?
共感とスキンシップは、母親なら先周りをして行っても効果的です。かえって先周りをして行った方が良いぐらいです。お子さんの方でもう良いと言うまで、先周りをして行ってみてください。

>勉強面では、学校のある日は自習もして21時頃帰宅
ずいぶん無理をしていますね。不登校になってくれないのですから、仕方が無いです。

>休みの日は朝から1日グータラしています。変化といえば、休みの日のグータラの度合いが上がったことと、
無理をして学校に行っていますが、それはきっとお子さんが学校に行かなくてはならないと言う強い知識からの行動でしょう。その結果お子さんは疲れてしまうので、グー鱈の度合いが強まったことは、その学校に行っている辛さを解消をしているという意味です。
辛さの解消の度合いが強まったのは二つの可能性があります。
一つは登校がより辛くなった子と、
もう一つは、子ども自身が無理をしないで辛さの解消に重きを置くようになった
の二つの可能性があります。登校の様子、学校での様子に変化がないなら、きっと後者だと思います。お母さまの対応でお子さんが休むことが出来るようになった、出来ないことを無理して使用としなくなったのではないかと推測されます。。

>課題をサボりがちになったことです。
>その際も、課題なんてやる必要ない、答え見て写せばいいと言い続けていますが、学校のチェックが厳しく、結局は提出日を大幅に過ぎても何とか提出しているようです。
このようなお子さんは、無理をして学校に行かなくなる、不登校になるのではないかと推測されます。不登校という言葉は、子どもとして好ましくない状況の表現と理解されていますが、学校に反応をして心が辛くなっている子供は心を元気にするために、一端学校に行かなくなる、一端不登校になるのが好ましいです。

>子どもが拒否反応を示す言葉については、謝ることと共感スキンシップなんですね、
拒否反応を起こしたとしても、子どもの本心に沿っていれば敢えて謝る必要は無いです。でも子どもの知識から拒否反応を起こしたのですから、子どもの知識が否定されたことだけを謝って、その場を一端落ち着かせて、その後で子どもが拒否反応をしても、子供を学校に行かせない対応をする、それは子どもの心に沿っていますから、子どもの拒否反応はだんだん弱まっていくはずです。