登校刺激がトラウマを

今はトラウマが反応しそうなことを極力排除していますが、思わぬところで、例えば私のスマホを触っていて、運動会の動画を見てしまったりとかあります。(その時は楽しそうでしたが、それ以降は見せないようにしています)
そういったことを完全に消すことは難しいのですが、時々トラウマが反応してもスキンシップとゲームに没頭を続けていけば少しずつでも反応は弱まっていくがとても長い時間がかかるという理解でいいでしょうか。
トラウマが反応する限りいつまでも心の辛さは弱まらず長引くということでしょうか。

<解説>

>今はトラウマが反応しそうなことを極力排除していますが、思わぬところで、例えば私のスマホを触っていて、運動会の動画を見てしまったりとかあります。(その時は楽しそうでしたが、それ以降は見せないようにしています)
その対応で良いです。学校関連の物は学校を連想しますから、登校刺激になります。登校刺激があると、学校に反応をして子供を辛くするトラウマが反応をして、子供の心を辛くします。この例では、登校刺激を受けた直後でもトラウマが反応をしなくて、その後もトラウマが反応をしなかったようですが、登校刺激を受けた直後にトラウマが反応をしなくて、時間をおいて少し後になってトラウマが反応をして子供を辛くすることがあります。子供が荒れ出すことがあります。
このように、思わぬところにある登校刺激を無くするのも、不登校を解決するのに必要なことです。思わぬ物が登校刺激となることがありますから。

>そういったことを完全に消すことは難しいのですが、時々トラウマが反応してもスキンシップとゲームに没頭を続けていけば少しずつでも反応は弱まっていくがとても長い時間がかかるという理解でいいでしょうか。
解決の重要な要素は、登校刺激を無くすることです。お母さまから見て享楽的な遊び、例えばゲームやネットにどれだけ没頭して、登校刺激を無くすることで、その間はトラウマが反応をしませんから、トラウマが弱まっていきます。そしてトラウマが反応をしなくなると、不登校の子供は必ずこの享楽的な遊びを止めて、子供社会に向かって、大人社会に向かって動き出します。トラウマが反応をしない時間を長く作って、トラウマを無くすることを最優先にしてください。但し何年か時間がかかることを心にとどめておいてください。

>トラウマが反応する限りいつまでも心の辛さは弱まらず長引くということでしょうか。
トラウマは反応をすると強化されていきます。反応をしないと弱まっていきます。楽しさはトラウマの消失を促進します。