イライラする男の子(3)

>小学生3年生の男の子の暴言と問題行動が日に日に増し、常にイライラしています。
この男の子のイライラして荒れたり問題行動をする姿は、学校に反応をして子供を辛くするトラウマ=FCRの反応症状だと考えると、この男の子の姿を説明できますし、其れ以外のことでの説明は難しいです。又医者やその惚け面の関係者は精神疾患からと言われるかも知れません。しかし子供には精神疾患はないと私は主張しています。そこで、ここではトラウマの症状だと決めつけて話を続けていきます。別の言い方をすると、この男の子の心は不登校なのに、親からは学校に行かされていて、学校からは学校に来るように対応されていると推測されます。きっと男の子は学校が辛いよと言う思いを言葉でなく、行動で表現しているだけだと推測されます。

この短いMSGから、母親がどのように感じていたのか、判断して居たのか、推測の範囲です。学校やデイサービスから子供の様子は母親に連絡があったはずですから、母親はこの男の子の暴言や問題行動、イライラをどうにかしようとして居たはずです。そしてその母親の対応がかえってこの男の子の暴言や問題行動、イライラを強めたのではないかと推測されます。殆ど全ての母親は心が辛い子どもの心を知りませんから。

きっとこの男の子は保育園時代、幼稚園時代、小学校入学当初は、問題になるほどの暴言や問題行動、イライラはなかったのではないかと推測します。きっと小学校には行って、厳しい団体生活を学校側が維持しようとして、この男の子に関わった結果、男の子の暴言や問題行動、イライラが強くなり、きっと学校も、そして母親も対処法に苦慮していたのでは無いかと推測します。きっとこの男の子はその当時に持っていた暴言や問題行動、イライラしやすいという性格から行動をした結果、学校から厳しい対応を受けて、そして学校からの指摘を受けて、母親も厳しく男の子の性格を正そうとして、かえって男の子は暴言、問題行動、イライラを強めていったのだ(逆行動の法則)と推測されます。

このように推測しますと、学校にこの男の子の心の問題を解決する能力はないと言うことになります。以前ある母親からの相談で、この男の子と同じような姿の子供が医療にかかり、薬の作用で授業中はずっと寝ていたという話を聞いたことがあります。これでは子供が学校に来ている意味がありませんし、薬の副作用でかえって子供を苦しめていることになります。学校から見たら、授業が妨害されなくて、可能になりありがたいのかも知れませんが。

ではスクールカウンセラーの存在はと考えることができるかも知れません。しかし多くのスクールカウンセラーは医療に近い考え方をする人が多いので、心が辛い子どもの心に沿った対応を母親と相談することはないようです。以前から申し上げていますように、心が辛い子どもの心に沿った対応ができて、それを子供の方で受け入れてくれるには、母親か代理母しか居ないようです。どうやって母親を一般常識からのこの男の子への対応でなくて、この男の子の心に沿った対応をするように、母親を変えて行くかという問題になります。

このMSGを頂いた時点で、母親はとてもこの男の子の心に沿った対応に変わりそうもないです。もし可能なら、このMSGを私に下さった方が代理母になって頂けたらと、願っています。代理母がうまく機能をすると、母親もそれを見ていて、母親の機能が働くようになる可能性がありますから。其れ以外に良い方法が、今の私には思いつきません。