睡眠

不登校と直接関係ない話しです。

多分どんなコンピューターでも、長く使って居ると効率が悪くなり、計算速度が遅くなるのではないかと思います。それは以前使用したメモリーが使えないために、使えるメモリーが全体のメモリー(記憶は小さなメモリー単に分けられて保存されています)の中に散在していて、それらを探して使うのに時間がかかると聞いて居ます。それ故にメンテナンスをして使用しているメモリーをコンパクトにまとめて一カ所にして、それ以外のメモリーを自由に使えるようにする作業と聞いて居ます。

きっと脳内でも同じ事が起きているはずです。記憶自体は頭頂葉から側頭葉に散在しています。それらが神経繊維で随時結合をしたり、遮断したりして、複雑に絡み合って、使える神経背にが少なくなっていきます。そのために睡眠中に神経繊維のメンテナンスをしていると考えられます。熟睡中がこの神経繊維のつなぎ替えを行い、レム睡眠の時にこの神経繊維のつなぎ替えのテストをして居るのではないかと思われます。

このことの神経生理的な証明はありません。けれど限られた神経細胞の数で、極めて多量の記憶を維持するには、効率的な記憶の保存、記憶の追憶が出来る必要があります。そのために睡眠が一役買っているのではないかと推測しています。