ある母親から 1

ある母親からのメールです。

私には長男16歳、中学1年生から不登校、次男13歳中学入学時から不登校、娘10歳がいます。
長男は不登校になってから荒れることもなく、自分の部屋でゲームをして過ごしています。そのゲームもネットに繋げないで、一人で楽しんで居ます。次男は中が入学時から不登校になり荒れていました。不登校になってからゲーム漬けですが、ネット上で小学校時代の友達などと対戦ゲームをしています。

先週の金曜日の放課後に、次男の小学校時代の友達がやってきて、次男と二人で部屋でゲームをしていました。その友達も小学校時代(5、6年生時)は五月雨登校をしていましたが、現在中学生になってからの情報を私は持って居ません。次男からの話だと病院に通っていてクスリを飲んでいるようです。極めてやせていますが、とても陽気です。小学時代の姿からかけ離れています。中学校に入って急激にこんなに元気になれるとは思えないので、薬のためではないかと母親は思いました。

学校は8月31日から始まりました。次男はその事実を知っていました。朝10時頃になってベットから私を呼んだので、次男の所に行くと、次男は私をベットに腰掛けさせて、私の膝に腰掛けました。体を私に預けてきましたから、私は次男の両手を握りました。次男もその手を握り替えしてきました。暫くその状態が続くと、次男は「俺のここ(胸を叩きながら)には勇気と希望が詰まってますから!」と笑顔で話してきました。動画でその様なシーンがあったことを思い出しました。私はその時の次男の笑顔に本心と思って、「本当だね!本当だね!」と答えました。後から考えるとこの次男の言葉は私へのテストだったかなと思うのですが、どうでしょうか?