子どもへの考え方 2

子どもはその本能からこの世の中に現れ、その本能から母親に守られようとし、その本能から成長を始めます。先回りをしないで、その本能を満たしてあげれば良いのです。只人間の大人には欲が有り、これが人間を発展させる場合と、逆に人間を苦しめて生きていけなくします。

子どもはその本能が満たされているときは、母親に喜びのサインを送り続けます。
その本能が満たされていないときは、母親に自分を守ってと言うサインを送ります。
このサインとは子供の本能が出していると理解してください。子どもが考えて出しているのではないと、考えてください。

例えば子どもの死にたいという言葉は、子どもからのサイン、子どもの叫びで有り、子どもの意図では無いと言うことです。大人と同じように、子どもがそれを意図しているという意味では無い、それはすべての子どもの行動に当てはまりますが、それ以外に母親のために、良い意味でも、悪い意味でも、よい子を演じる姿に注意をする必要があります。

現在の物質的に恵まれた時代では、母親が物質にばかり目を向けて(それは仕方がないことなのですが)、子供の本能(本能は分かりにくいので、感情と理解しても良いです)に目を向けない傾向にある事を、皆さんが子どもへ対応をする中で考えてあげてください。

ここでもう一度繰り返しますが、これは心が辛い子どもへの対応です。また考えなくてはならない対応です。心が元気な子どもに考える必要は無いです。