専門家についてある母親から

不登校で荒れていた娘の対応に困って、あるカウンセラーに相談しました。その専門家はいろいろとアドバスをしてくれましたので、それに従って娘に対応をしたところ、ますます娘は荒れてしまいました。そのことをカウンセラーに相談したところ、母親の対応が足りないかのようにカウンセラーに言われ、その後母親に代わって父親が何回かカウンセラーのカウンセリングを受けました。

父親の対応に、娘はますます荒れてしまい、夫婦で対応に困ってしまいました。そのことをカウンセラーに相談すると、カウンセラーからそれでもまだ対応の仕方がアドバイス通りでない、もっとアドバイス通りに対応をすることを言われました。父親がいないときは母親が対応をしたのですが、その際に荒れる娘から、
「あんた達はカウンセラーには言われてやってるから」と言われ、またカウンセラーから「アドバイス通りに対応をすれば必ず良くなるはずだ。家族の協力が得られないので中止にします」と言われました。

カウンセラーの理解は、目的とする状況を得られなかったのは、カウンセリングの内容に、娘への対応の仕方に問題があるのでは無くて、家族がカウンセリングの内容に沿った対応をしなかったからと結論づけていました。現在はこのカウンセリングの内容とほぼ逆な対応をしていますが、娘はとても落ち着いてきて日常生活が以前のように出来るようになっています。