ある母は親の脳科学と解説

>トラウマが出す自律神経の症状(めまい、動悸、腹痛、下痢など)は、条件刺激をうけて、扁桃体によってその子どもには、回避系であるという、判断をされて辺縁系(情動の脳)から、脳幹を通して、体全体、内臓や、呼吸器などに反応が現れていると考えて、よいのですよね。
ごく普通の母親からの質問です。ここまで理解出来る母親がいらっしゃるのに驚きです。

>微熱はどうですか?
微熱もそうですが、高くなる方向と低くなる方向とがあります。
ですからトラウマの反応によると判断するには他の自立神経症状がある事が条件になると思います。

>さらにこの条件刺激にさらされ続けると、脳内で神経が条件反射をし神経回路が強化(=情報処理の神経回路、感覚野にある) されて、神経伝達物質が、過剰に消費される(=大脳辺縁系内にある) ことで、だんだんと、それらが枯渇していき、脳が機能をしなくなる(=本来の情動表現が出来なくなる=それも別な形での情動表現と主催者は考えています) ために、精神症状がでる(=これに関しては情報を持って居ませんが、動物で精神症状に相当する症状を出さすには、より頻回の嫌悪刺激を与えなくてはならないので、そうなのかもしれません) 、ということですね?それについて、脳の各々の構造と病との関係を知りたくて、ネットでいろいろ読んでいましたが、あまり、よくわかりません。分からなくてもよいのですが気になります。(お母様方にはここまでの知識は必要ないと思います。)

>たとえば、なぜ幻覚や、幻聴が現れるのかとか。
これは割と簡単に生じます。やはり大脳辺縁系内にこのような症状を出す神経回路がある可能性を考えています。

>精神症状に移行するのに、どれくらいの刺激、時間が必要なのかは、人それぞれだと思いますが、
そうです。子どもも置かれている環境(特に母親)の影響も大きいです。

>この、トラウマによる症状を理解していれば、出来るだけ、子どもには、嫌なことを経験したら、同じような辛さを経験しないよう、吐き出せる環境、休める環境、楽しめる環境と、母親のスキンシップや共感が必要だと分かります。
それを今の大人や先生方、教育行政が忘れているのです。

>母親が、仕事をもつようになったことを、言ったら、あまり良くないとは思いますが、子どもが帰宅して、母親が家にいない、今の時代も、少しは関係があるのでしょうか。。。
帰宅していなくても母親が帰宅した後の母親の対応が大切です。それで辛かった子供の心を癒やすのに十分なようです。