子供同士のトラブルから不登校

>友達同士のトラブルで学校に行けなくなった子は、成長して、学校復帰はできますか?
本当に友達同士のトラブルなら、その友達との問題が解決しただけで、子供は学校に行かれるようになります。不登校になったとしても、不登校分類2です。

しかし現実に、親は、先生は、友達間のトラブルと理解していても、子供の心から言うなら、既に学校内で辛い経験を数多く経験していて、その延長上で友達とトラブルを起こすことが多いです。それは友達が原因でのトラブルでも、お子さんが原因でのトラブルでも、そうです。と言うより大人から見て一方に問題があるように見えても、その実二人とモスでの学校で辛い思いをしているのに、無理をして、よい子を演じて、学校に来ていた可能性の方が大きいようです。今の時代、子供達は元気そうに見えて、心に学校内での辛さを抱えている子供が多いからです。

良い子を演じ続けて学校に来ていて、友達とのトラブルから不登校分類3に成る子供の方が多い様に、経験から推測しています。不登校分類3に成っていたのなら、子供の心にあるfecorが反応をしなくなる、消失するのを待つ必要があります。

成長して、学校復帰を考えると、についてです。不登校分類3の場合、親が子供の所謂学校復帰を期待していると、学校復帰は遅くなります。親として不登校になった子供が学校に行くようになって欲しい物ですが、心が辛くなって、fecorを持って居たら、ある意味で所謂学校復帰を諦めた方が、いつの間にか子供が学校に行くようになってくれます。但しそのためにかかる時間は何年もかかります。

不登校の子供の将来を予測するのに必要な条件はfecorの強さです。fecorが弱まるとそれに逆比例するようにして、心のエネルギーが大きくなっていきます。それを見定める必要があります。

それも難しいでしょうから、兎も角子供が楽しそうに家の中で過ごしている姿の先に、いつか分かりませんが、時間がかかりますが、学校に行く子供の姿に繋がります。