心が辛い子ども2

現代の子どもについて、多くの子どもは心が元気な子どもです。学校に反応をして子どもを辛くするトラウマ=fecorを持っていません。fecorを持っている子どもは何か楽しいこと、享楽的なことに没頭しないと、fecorが機能をしてとても辛くなります。それ故に親が希望をしない性格を、反応の仕方を示すことになります。

親が希望をしない性格や反応の仕方を子どもが示すとき、子どもの心にfecorがある、心は不登校分類3だと、考えた方が間違いがありません。不登校分類2でも、登校刺激が加わったときには、不登校分類3と同じような反応を示しますが、登校刺激が加わっていないときは、以前の子どもの姿を見せてくれます。ただし、間違いやすいのは、子どもがよい子を演じてしまっているときです。

不登校という言葉は、子どもが長期にわたって学校に行かないという意味ですが、其れは外見からの表現であり、子どもが学校に行っていても、子どもの心の中を見る必要があります。母親だけは、子どもが学校に行っているからと言うことだけで安心をしないで、子どもの心のなかに、子ども自身では解決できない何かがないかどうかを感じ取ってあげる必要があります。それでも母親にわからない場合があります。

今の時代、子どもが学校に行くのが当たり前になっています。その当たり前を求めて、子どもが学校に行きたがらなくても、母親の方で学校に押し出してしまう場合が多いです。これが子どもを心が辛い子どもにしてしまう可能性が高いのです。