よい子を演じる

>よい子が、よい子を演じるというのは、辛くする者から逃げられないから、それを回避するための行動ですね。
よい子を演じるには
今回のような辛さからの回避行動と挑戦という形の場合があります。

>逃げられれば、余計に辛くなることはないのですね。
そうです。よい子を演じるとはその辛くするものから逃げない、逃げられないという意味です。見た目は元気そうに見えても、心の奥底はとても辛い状態です。回避行動としてのよい子を演じないで、辛くするものから逃げられたら、子供の心は楽になりますし、母親との信頼関係が維持できて、不登校問題の解決が早くなります。

>よい子を演じている子供を見て、これを経験のない母親が独自に子供の心が辛いと判断して、休ませるなどの対応をとることは、難しいということでしょうか。
よい子を演じていると、子供の心は元気だと理解してしまうのはやむを得ないです。ですから子供に学校を休ませる対応を考えつきません。。

>だから、辛さに耐えて学校に行き続けている子供を見て、不登校分類2も3も、母親には、見極めることが難しいことにもなるのでしょうか。分類2と、いまから3になりました、という境目は分かるはずがない気がします。
そうです。

>よい子を演じるとは、本当にわからないのですね。仕方のないことなのですね。
そうです。ただ、
良い子過ぎる、
親の気づかないところで問題行動をしている
などは、よい子を演じているサインになります。

>母親は「よい子?」を求めないで、そのままを認めながら、気長に待つのがよいのですね。こころの回復と、エネルギーをためて動きだすのを待つのですね。
>親は自分の人生を楽しみながらですね。
それが大切です。心の回復とは、心のエネルギーが大きくなることです。
回避行動のよい子を演じているとき、物理的なエネルギーは大きい場合がありますが、心のエネルギーはマイナスです。