父親の役割

不登校の子どもを持つ母親からの質問です。

不登校の子どもの父親って、どうなのですか?
不登校などの子どもの心が辛いとき、父親の姿として三つの形があります。はっきりと分けられるわけではないですが、傾向としてです。
1.母親に任せざるを得ない場合
2.母親を無視して父親が前面に出る場合
3.母親は母親、父親は父親として対応をする場合
3は子どもが母親を求めますから、結果として1にならざるを得なくなります。
2は最初、子どもが幼い内は、子どもは父親の力に従いますが、子どもが父親と対等な体力を得ると、荒れてしまいます。または心の病の症状を出すようになります。

>なぜ私が父親について、気になるかといえば、夫は、本当に、母親?のように、娘や息子の好きそうなものを、買ってきたり、本屋に連れていったり。それは父親の性格でしょうけど、そうなのです。
いわゆるご機嫌取りになっているという意味でしょう。父親が子どもに母親的にしていても、子どもはその本能から母親を求めます。そのために、最終的に1の形にならざるを得なくなります。ただ、父親によっては、数は少ないと思いますが、2になる場合があります。そのときの父親は母親を家から追い出す場合もあります。

>私は、そろそろもう勝手にさせてよいと思うのですが、父親については、あえて、今のままで良いのでしょうか。
子どもが元気になってくると、父親も母親の存在意味を納得できるようになります。父親は母親に任せた方が仕事ができますし、それに気づきます。

>父親は子どもには、不登校になってからは、あまり、関わらないようにしていますが。
父親は子どもに黒子が良いです。それでも子どもは父親の意味をその子どもなりに理解しています。

>でも、父親って、母親とは、違うではないですか。だから、父親もそういった関わり?が無くなると、本当に寂しいのではないかなと思うのですが。
母親に任せた方が、自分の仕事に集中できます。父親には母性がないから、母親の感じ方と異なるのです。
子どもの方でも、父親と母親と関わってこられると、生活しにくいです。子どもの立場から言うなら、必要なときに父親がいてくれるのが一番良いです。