7月14日、朝の7じからのNHKテレビニュースで重症行動障害と言うタイトルの放送がありました。その話題になっている子供をミルの忍びない姿でした。何故母親も、医療関係者も子供の心を理解しようとしないのだろうか?と。その子供を取り巻く人々が全員、子供の自傷行為を問題にして、それをやめさせようとすることしかしないのだろうかと、母親が何故子供の心が辛いと言うことを理解しようとしないのかと、何故周囲の関係者が子供の心が辛いよと言う症状だと言うことを母親に伝えないのだろうかと。

テレビの画面からははっきりと分からないのですが、多分4,5際の子供だと推測されました。きっとこの子供の心の辛さを言葉にして母親に伝えたと思います。しかしそれが母親に届かなかったのでは無いかと推測します。そこでこの年齢付近だと、きっと未だ自分の心の辛さを表現する方法が荒れる、問題行動をするしか、能力が無いのでは無いかと推測します。その問題行動が自傷行為自虐行為だったのでは無いかと推測します。しかしその子供の問題行動が母親には子供の井日に関わるとして、何が何で求めようとしたのだと思います。

放送画面でも子供がいすに縛られて、手足が抑制されていて、それだけでも子供は辛いと思います。そこで子供が何かで少しでも辛くなると自虐行為をするので、母親は全力を挙げて止めようとする対応の姿が放送されていました。母親としては子供の命を守るために、必死なのは分かるのですが、それが子供の心をますます辛くして、ますます自虐行為を強めてしまうことに、母親は気づいていませんし、担当の医師や相談員達は気づいていません。大人達は子供の命を助けようとして、子供の心を破壊し続けているのです。その破壊された心の姿が行動障害なのですが、行動障害と診断した医師もこのことを知らないようです。