不登校の次女

不登校の次女についてですが、5年引きこもっていて、去年の夏からリビングで過ごすようになりました。今は、姉が家にいるので、アニメを一緒に見たり、ネイルをしてあげたり、共感できることが多いのでいいようです。
 こだわりがほんの少し減っています。外出の時にメイクをしない時があったり、外出後はすぐにシャワーを浴びていましたが、寝る前まで浴びなかったり、外出した日に髪を洗わなかったり。飲んでいる飲み物を私に味見させてくれたこともありました。飼っている犬にもこの何年かほとんど触れませんでしたが、最近は撫でたり、犬について話したりしています。
 毎日ほとんどはスマホを見ていて、たまにネイルをしたり、アニメを見たりしています。ここ数日は、料理動画を見て作りたいものがいくつかあると言っています。餃子の具を準備すると皮で包んでくれたり、台所でお肉を焼いているとひっくり返してくれたりします。
つまらない、退屈とよく言っていますが、今は週に何回か飲み物を買いに行きたいと言ってドライブをするくらいです。それは楽しいようです。
 本人は昼夜逆転が体調不良になってると言います。家族は昼夜逆転については何も言っていません。作り置きは食べないので、逆転している時は食事が少なくなることが多いです。おにぎりを作って冷凍してありますが、変なものばっかり食べちゃうと言って胃もたれになることがよくあります。
夜中に一人で起きていると色々考えるので嫌だと言います。昼間起きている方がご飯も色々食べられるし、会話もできるし、飲み物を買いに行ったりもできるので、私も良いように思います。家にいて動かなくても心が元気であれば夜眠れるのでしょうか?
寝る前におやすみのハグをして大好きだよ〜と言ったり、眠れなくてマッサージをしてほしいと言われたら手や足をマッサージしたり、隣に寝て抱きついたりしています。
 姉が睡眠薬を飲んで眠れると聞いて、自分ももらいたいと言うのですがどうでしょうか?昨日の夜中に病院も調べたと言っていました。

<解説>

不登校解決段階4です。つまりしっかりと自分の意思を出し始めています。家の中に、異聞の知識に、登校刺激はありません。でも未だ家の外には登校刺激がある可能性があります。その登校刺激に打ち勝つだけの心のエネルギーを十分に持っていません。その結果として軽い自己否定になっていますが、母親の対応によりその自己否定は弱いですし、より弱まってきています。つまり今の対応をしていたら、次女の方の心の問題、不登校問題の解決(学校に行っていないけれど他の子ども達と同じ心の状態になること)は時間の問題だと思われます。