子どもに元気がない

不登校、引き籠もりの息子です。年末から息子の調子が悪いです。荒れる行動はほとんどありませんが、パソコンゲームもほぼやらず、何をしててもつまらないと寝室で寝てる時間が多く、元気がありません。
夜中に目が覚めるようで、起きて真っ暗な自室にいることがあります。ここずっと昼夜逆転に近い状態ですので、生活リズムの崩れを嫌う息子は更に不機嫌です。夕方に市から流れるの音楽も暗くて鬱になるというので、夕方4時になるとヘッドホンをします。適応障害はいろいろ大変なんだと言います。
ネット診断したところ、息子は重度のうつ、適応障害だそうです。そのままでいいから家でゴロゴロしときなさいと話してます。
元気のなさは特に元旦からひどくなりました。石川の大地震JALの衝突事故など立て続けに良くないことが起こり、その辺りから、もう日本は終わりだ、今年も終わりだと更に落ち込みが強くなっています。私は、今年も家で過ごそうと話します。

<解説>

>年末から息子の調子が悪いです。荒れる行動はほとんどありませんが、パソコンゲームもほぼやらず、何をしててもつまらないと寝室で寝てる時間が多く、元気がありません。
このMSGを素直に信じるなら、息子さんは鬱状態です。多分新しい年になることで、今の自分を否定している、軽い自己否定になっている、自己否定が強まっていると推測されます。

>夜中に目が覚めるようで、起きて真っ暗な自室にいることがあります。ここずっと昼夜逆転に近い状態ですので、生活リズムの崩れを嫌う息子は更に不機嫌です。
お母さまが、夜起きていて良い、夜にゲームなど楽しいことをしていなさいと繰り返し言って上げる必要があります。

>夕方に市から流れるの音楽も暗くて鬱になるというので、夕方4時になるとヘッドホンをします。適応障害はいろいろ大変なんだと言います。
きっと今の自分を許せないのだろうと思います。
息子さんは自分を病気にして、今の自分の姿を納得しようとしています。お母さまは、今の息子さんのような成長の仕方があると言われて、昼夜逆転をしていて良いと言われて、共感とスキンシップをもっと積極的になさるべきでしょう。息子さんが自己否定をすると言うことは、お母さまから信頼されていない、場合によっては何かお母さまから否定されている物を感じている可能性がります。勿論お母さまが息子さんを否定していらっしゃらないことが分かりますが、それだけでなく、御母様の方から積極的にお子さんとの信頼関係を強めようとする対応が必要です。

>ネット診断したところ、息子は重度のうつ、適応障害だそうです。
息子さんの自己否定から生じる症状をこのように表現して、息子さんなりに納得しようとしていますが、これらの病気でない症状の自分を、病気として自己否定を固定化してしまいます。

>そのままでいいから家でゴロゴロしときなさいと話してます。
それだけでは不十分で共感の言葉(辛いね、大好きだよ、お母さまの子どもで有り難う、今の息子さんで良いよと言う言葉)とハグなどのスキンシップを頻回に行う必要があります。

>元気のなさは特に元旦からひどくなりました。石川の大地震JALの衝突事故など立て続けに良くないことが起こり、その辺りから、もう日本は終わりだ、今年も終わりだと更に落ち込みが強くなっています。
息子さんの自己否定を強めるニュースが続いて、息子さんは辛そうですね。このような息子さんにはお母さまの共感の言葉とスキンシップが有効ですし、それしかないと思います。即効性はないですが、確実性はあります。

>私は、今年も家で過ごそうと話します。
悪くはないですが、不十分です。共感の言葉(辛いね、大好きだよ、お母さまの子どもで有り難う、今の息子さんで良いよと言う言葉)とハグなどのスキンシップを頻回に行う必要があります。