ママが死んだら

昼夜逆転、ゲームとネットしかしていない子供からの質問です。
「勉強したい。学校に行きたい。だめ?」と言われました。「勉強はいないでいい」と言うと、「どうして?自分がしたいのになぜしたらダメなの?」と言われたので、「あなたは勉強したいのね?でもママは勉強しなくていいと思う。しないで楽しく過ごしてほしい」と言いました。すると、「将来働かないと悲しい結末になる」と言ったので、「働かなくていい」と言うと、「ママが死んだらどうするの?」と聞かれました。「お金を残しておく」と言うと、「それが無くなったら?いつまでもあるわけがない」と言われました。
30分くらい同じ問いを繰り返しました。私が死んだらどうしたらいい?と言う問いに、息子を安心させるベストな返答とはなんでしょうか?ママが死んだら?の問いに納得いかないようでした。
私が死んだらの問いにはなんて答えたら息子を安心させられるんでしょうか?執拗に何度も何度も繰り返して言うので、抱きしめて布団で2人で寝ました。

>30分くらい同じ問いを繰り返しました。私が死んだらどうしたらいい?と言う問いに、息子を安心させるベストな返答とはなんでしょうか?ママが死んだら?
この息子さんからの質問を受けた時、母親としてまず考えなくてはならないことは、今の息子さんのしていることが楽しくない、楽しいけれど没頭できるほど楽しくないと言う意味です。きっとゲームやネットを楽しんで居ると思いますが、それを打ち消す登校刺激が息子さんに加わっていることが考えられます。それを取り除くための工夫をしてみる必要があります。

登校刺激がなければ、子供はこのような質問をしませんし、したとしても働かなくて良い、とか、お金を残しておくというお母様の言葉で子供は納得します。大人から見たら異常な発想ですが、その時は一緒に死のうと言う言葉は、子供を安心させるのに効果的な場合があります。

登校刺激が見つからないときは、共感とスキンシップです。お母様と一緒に死のうという言葉は子供の心から見たら共感に相当する効果(お母様も子供の辛さがわかるから、心が辛い子供となら一緒に死ぬことが出来ると子供は理解します)がありますが、この言葉だけではスキンシップが足りません。子供の心は、感性は、年齢によって言葉も安心感を与えますが、母親のスキンシップが子供の心の安心感に大切です。