ペット

不登校、引き籠もりの15歳の息子です。不登校前はあれだけ可愛がってた犬に対して全く接触しなくなってしまいました。昼夜逆転し、部屋に籠っているのでやむを得ませんが、母親がたまに犬と一緒に息子の部屋に行っても無反応、犬も敏感で息子に近づこうとしません。
犬が嫌いになってしまうほど息子の気持ちが辛い、私が息子の気持ちに沿った対応をしていない、ということなのでしょうか…

<解説>

不登校前はあれだけ可愛がってた犬に対して全く接触しなくなってしまいました。
自分の部屋に引きこもっているので、犬をかわいがれないだけだと思います。何故息子さんが自分の部屋に閉じこもっている理由は、部屋の外に登校刺激があるからです。

昼夜逆転し、部屋に籠っているのでやむを得ません
不登校の子供の昼夜逆転は問題ありません。それよりも息子さんが自分の部屋に閉じこもらなくてはならない登校刺激を見つけ、それを取り除く必要があります。

>母親がたまに犬と一緒に息子の部屋に行っても無反応、犬も敏感で息子に近づこうとしません。
母親に息子さんが無反応と言うことは、母親に登校刺激があるという意味です。それでも息子さんが荒れないだけ、お母さまの登校刺激は強くないと考えられます。お母さまの持っている登校刺激の解決が優先します。
犬は息子さんを大好きなのでしょう。息子さんの心に敏感に反応するのは、息子さんを恐れているのではありません。息子さんの心に何時もと違う物を感じて、犬も何時もの動きが取れなかっただけだと思います。

>犬が嫌いになってしまうほど息子の気持ちが辛い、私が息子の気持ちに沿った対応をしていない、ということなのでしょうか…
犬が息子さんに何時もと違う息子さんを感じて、警戒しただけです。それよりもお母さまの姿を見て、息子さんの気持ちが辛くなった、お母さまに登校刺激があることを考える必要があります。そのために、お母さまが息子さんの心に沿う対応をする必要があるのですが、どうすれば息子さんの心に沿う対応になるのか、今の御母様に分からないと思います。
そのお母さまからの登校刺激は、息子さんがお母さまを無視する程度ですから、今の御母様は息子さんにその姿を見せない、意識させないことが最優先します。つまり日中のお母さまは家を空けて、家の中を息子さんの居場所にして上げることから始めるので良いとおもいます。そのお母さまの対応で、息子さんは家の中で息子さんなりにしたいことをするでしょう。その際にペットと遊ぶと思います。息子さんがペットとふれあうことは、母親の癒やしに近い癒やしを息子さんに与えると推測されますから、それだけ息子さんの心を元気にします。
お母さまは夜は家に居なければなりません。息子さんには食事だけを用意しておけば良いです。お母さまは家の外で、不登校とは何か、登校刺激とは何かを、学んでください。それでもお母さまからの登校刺激は、息子さんがお母さまを無視する程度で、荒れるほどではありません。