あくまでも私の意見

あるお母さんから不登校引きこもりの息子さんがHな画面を見ているので、どうしたらよいかと皆様に提案をしてみました。皆さんから的を得た意見を頂きました。そこで私なりの意見を述べてみたいと思います。

男の子がHな画面を見るからには、きっとその画面から何かを感じたからでしょう。感じなければ積極的に見ませんし、感じたからにはそれなりの年齢、思春期に入っているという意味で、子どもの成長としては自然だと思います。ですから母親として、子どもの成長の一段階、子どもの成長の一つの過程として、子どもを信頼して見て見ぬふりで良いと思います。特に心が元気な子どもでは、成長の一過程と考えて大丈夫なようです。Hな画面以上に楽しいことがあるからです。

不登校の子供などの心が辛い子供がその心の辛さを癒やすためにHな画面を見ている可能性もあります。心が辛い子供でも、 「楽しいことに没頭できる」 なら、Hな画面を見てもそれ以上に楽しいことがあるので、直ぐに見るのを止めてしまいます。母親は子どもを信頼して、見なかったことにして大丈夫だと思います。

不登校の子供で心が辛い状態の子どもや親から虐待を受けている子どもでは、その辛さを母親で癒やせないとき、何か子どもが没頭できる楽しいことがないとき、荒れたり問題行動をします。その問題行動としてHな画面、Hな行動に出る可能性があります。つまり考え方として、子どもがHな画面やHな行動に出るのは、心が辛くて母親(母親でなくても、代理母でも大丈夫です)からその辛い心を癒やされていない時です。

一般常識ではこのような行動に出る子どもが問題だと考えられて、子どもの心を、行動を矯正する対応法がとられます。それはますます子供を辛くして(逆行動の法則)、その子どもの問題行動を悪化させてしまいます。社会的にも問題行動をするようになります。子どもの心は大人の心と異なります。一見子どもの行動に問題がある様に見えますが、子どもは何かの理由で心が辛くされている被害者なのです。子供ではこの問題行動を解決出来ないのです。解決出来るのは母親か代理母で、其れ以外の人は子どものためと考えられても、かえって子供を辛くすることになります。問題解決をできないばかりか、子どもがよい子を演じた場合には、大人から見えない問題行動を心が辛い子供はするようになります。


希に女の子が見るという相談を受けたことがあります。それには母親が反応をしないで、そのまま様子を見ていて欲しいと伝えました。其れ以後相談はありません。一般的に女の子の場合、男の子の場合のような反応を母親はしない傾向があります。