子どもの心の成長

ある人から親の姿と子どもの心の成長の仕方を質問されました。子どもは自分の持って居る性格で反応をして経験や知識を積み重ねています。但し知識が子どもの心の機能として役立つようになるのは、思春期を超えてからのようです。

子どもが反応の仕方を分からないとき、子どもは同じような状況下で母親がどの様にしていたのかを参考にして、真似をして、反応をして行動をします。ですから子どもの姿には御母様から学んだもの、真似をした者が結構多いです。

子どもが幼ければ幼いほど、この傾向は強くなります。成長をしてきていても、自分で判断が出来ないときは親の姿を参考にして判断します。時には言葉にして質問をしてくることもありますが、多くの場合無意識にしているようです。