ウサギさんへ

うさぎさん、お子さんを紹介してくださいましてありがとうございます。

子供には大人に無い、本能があります。
心も体も成長をする
母親が大好き
新しいことを知りたがる
同年代の子供が大好き
この本能を信じてあげることが子供を信頼することです。

ウサギさんには理解が難しいかもしれませんが、潜在意識に情動という機能があります。大人で言う感情はこの情動の一部です。情動には接近系と回避系があります。それらはお互いに相殺します。
この情動の回避系が働いていると、情動の接近系である子供の本能が機能をしなくなります。子供の本能を機能させるには、情動の回避系を母親が取り除く必要があります。

>うちの子は小2から不登校で現在小3です。
不登校で苦しんでいると言うことは、お子さんの情動に強力な回避系が機能をしていて、お子さんの本能が機能をしにくくなっています。

不登校前は年齢なりの読み書きはできましたが、不登校後、読み書きは平仮名カタカナ程度で漢字はほとんど書けなくなり、計算は一桁の足し引きもできなくなりつつあります。掛け算は習う前に不登校になりました。
不登校で苦しんでいると、心の成長が見られないという意味です。不登校でも、不登校で苦しまなければ、子供の本能が機能をし出して、学校に行かなくてもいろいろな能力を身につけてくれます。

>「今の子は不登校になっても読み書き計算はできる」とのことですが、うちの子は十分とは言えず、毎日不安で不安でたまりません。
それはお子さんが不登校で心がとても辛いという意味です。その辛いお子さんをお母様が見て不安がっていらっしゃったら、お子さんは学校ばかりでなく、お母様の姿からも辛さを感じて、お子さんの本能が機能をしなくなります。

>暇でつまらないと泣いた時が一度ありましたが、その時も親からは家庭学習もさせず、学校の話しもせず、子どもが望むままに一日中動画を見させて、昼夜逆転、欲しいものを買い与えています。外出もせず一日中寝ころんで夜中に即席ラーメンや炭酸飲料を食べることもありこどもの希望どおりにしています
悪くは無いお子さんの姿ですね。でもきっとお子さんは未だ学校を忘れていないはずです。学校を思い出して辛くなっているはずです。

>小児糖尿病も心配です。
小児糖尿病は遺伝的な要素が大きいです。ご家族に糖尿病の方がいらっしゃいますか?

>8歳の子をこのように育てていて本当に良いのでしょうか。毎日苦しいです。
お母様はお子さんを育てたいのですね。心が元気なお子さんなら、親がその子供を育てようとすると子供がそれを受け入れて能力を伸ばしてくれます。
不登校などの心が辛い子供では、自分を維持するので精一杯なのです。育てようとする親の対応がとても辛いのです。
不登校などの心が辛い子供では、子供を育てるのでは無くて、子供を辛くする物から子供を守り、子供の持っている本能が機能をするようにしてあげると、不登校問題が解決します。心が元気になってきたら、子供の方から学校に戻る子供もかなりの数います。