逆行動の法則の実験

ある不登校の子どもを持つ母親からです。子供は引きこもっても、家の中では意外と元気にしています。

心が辛い子供に逆行動の法則が成り立つと聞きました。そこで試しに、本当にそうなのか、普通に言うだろう、答えるだろうとは、真逆のことを、今不登校の私の子供に試してみました。

バーカとか、殺すよとか、そんな類いの悪い言葉を、子供が言ってきたとき、
嬉しそうに、もっと、もっと、言ってみて、と最大限可愛く返してみました。

例えば、勉強するわ、と言ってきたとき、へー、悪いことはいわないから、やめとけ、と返してみました。

例えば、ぜったいに親がこどもに見せたくないアニメを、子供が夜中見ようか、やめようか迷ってる、と聞いてきたとき、ぜったいに、見たほうが良いと、返してみました。

だいたい、こどもの反応は、普通か、常識的か、すこし非常識程度くらいで、
へーえ、と納得しました。

(その後どうなったのか報告はありませんが、報告がないと言うことは子供の姿が大きく変わったことがなかったという意味ではないかと思います。2,3ヶ月たった頃の子供の様子が楽しみです。)