クローズアップ現代の内容

クローズアップ現代の内容は、不登校学会での活動の内容の未熟な内容でした。

アメリカのMRIの研究から、思春期は前頭前野と他の脳との神経連絡が出来るときと、研究者が言っていましたが、それ以前が子供の心の時期で其れ以後園神経連絡ができあがっていくときが子供の心と大人の心との移行期であり、完全に前頭前野と其れ以外の脳との神経連絡が完成したときが大人の心です。このことに研究者や番組は気づいていない様でした。

 

ただし、この神経連絡はきっと大脳新皮質内の神経連絡であり、大脳辺縁系との神経連絡には触れられていませんでした。

言葉の暴力とは言葉に問題があるのでは無くて、言葉が持つ意味合いに問題があることを番組では気づいていない用でした。同じ言葉でもその言葉から子供が理解する言葉の意味合いに全く配慮されていません。あくまでも日本語の範囲ですが、その言葉を言われたときの環境や、言われ方にも大きな影響があります。

辛さからの逃げ道、逃げ方、そして心が辛くなった子供の安全な場所についても不完全ながら触れられていました。

心が辛くなった子供への対応について、放送された内容での対応は悪くは無いのですが、好ましくなかったことが、あたかも好ましいことのように放送されていました。それは親の言葉で辛くなった子供に色々と聞き出していることです。これは子供にその辛くなった子とを再経験させることですから、可能ならさせるべきです。また、子供への対応が主張されていましたが、子供は被害者であり、子供に解決能力が無いので、母親の対応の悪かった部分を補うという意味でしょうが、私の経験では補う必要がありません。その瞬間から子供の心が楽になるような対応で良いと、私の経験から判断します。それでも他人からの対応で、心が辛い子供の代理母的な役割をする人たちには感謝ですが、心が辛い子供への対応では無くて、母親の心を安定させてあげる方法が今ひとつ方向性が述べられていなかったと判断されました。このことは後ほど述べてみたいと思います。